鶴二支え合いのウェブ覧板

鶴ヶ島第二小学校区地域支え合い協議会の情報を発信していきます。

高齢者福祉介護セミナーを開催

3月5日(土)午後より南市民センター集会室で鶴二支え合い協議会、鶴ヶ島社会福祉協議会、南市民センターの共催で高齢者福祉介護セミナーを開催しました。
会場には身近に差し迫った課題に高齢者を中心に140人を超える方々で集会室が埋め尽くされました。
内容は前半、第一部として「介護サービス施設の紹介」と題して近隣の五つの高齢者福祉事業所が各々の事業内容を発表されました。
初めに鶴ヶ島市地域包括支援センターぺんぎんさんが高齢者の福祉・介護に関し国が決めた介護法に基づいた機関であり包括的に対応するので困り事があれば是非相談に来てほしいと発表されました。続けて、通所サービス、デイサービス、在宅訪問介護事業所「ベルグルー」、認知症高齢者グループ「あったかホーム鶴ヶ島」、認知症対応型共同生活介護「グループホーム鶴ヶ島」、介護老人福祉施設特別養護老人ホーム「みどりの風鶴ヶ島」の皆さんがプロジェクターや資料を使い、それぞれ地域密着を目指した施設の特徴、役割など詳しくわかりやすく具体的に発表されました。参加者はメモを取るなど真剣に聞き入っていました。
第二部は、「先生、これって認知症でしょうか?」の講演を脳外科医で認知症等リハビリテーションにも精通し、地元藤中学校前に昨年開院した、「たちかわ脳神経外科クリニック」医院長立川太一先生のご協力を頂き行われました。先生は、単なる老齢からくる物忘れなのか深刻なレビー小体型認知症やアルツハイマー型認知症なのかの違いを詳しく説明し、そのチェック方法など示されました。また予防として日常生活での心がけなども話されました。同じ症状でも、高血圧や糖尿病などの要因での脳障害や服薬の副作用で起こることもあり、早期に専門医に相談しMRIやCTでの精密検査をすることも重要であると語られました。
この地域は市内でも高齢化が進んだ地域で地域ニーズに合った有意義なセミナーとなりました。

会場に参加された方々
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福祉事業所の紹介をされた方々
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たちかわ脳神経外科クリニック 院長 立川太一先生による講演
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支え合い協議会福祉委員会委員長の挨拶
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情報

投稿日: 2016年3月6日 投稿者: カテゴリー: お知らせ

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鶴二支え合いウェブ覧版について

こんにちは。埼玉県鶴ヶ島市の鶴ヶ島第二小学校区に住む様々な方がかかわってできた「鶴ヶ島第二小学校区地域支え合い協議会」(通称:鶴二支え合い)です。このウェブ覧板では、協議会の活動をお伝えします。

鶴二支え合いの活動は、すでに「つるがしまTOWNTIP」の「鶴二支え合い」プロジェクトサイトで、情報発信をしています。

こちらのウェブ覧板では、活動の様子をわかりやすくまとめています。活動にご関心をお持ちの方は、ぜひ鶴二支え合いまでご連絡ください。