鶴二支え合いの平成24年度の活動を紹介します。
従来から地域で活動してきた鶴ヶ島第二小避難所運営委員会の活動を引き継ぎ、避難所運営を想定した訓練など地域防災の先進的な活動を行っています。防災シンポジウム、要援護者や子どもの非難を想定した地域合同防災訓練、防災の備蓄の整備などを行っています。
今後も地域の防災力の充実と住民の防災意識を高める活動を充実させ、住民が主体的に取り組む地域防災の先進的な役割を果たしていきます。
福祉支え合い委員会のテーマは、「あなたの力になります、支えます」です。
プロジェクトは「地域交流」「サロン交流」「支え合いの仕組み」「広報活動」を検討。その結果、地域交流の「見守り活動」に活動の目的を統一しました。
現在「見守り・声掛けチーム」を自治会エリアごとに構成し、地域の要援護者などをチームで日常的にサポートしていく活動を行っています。また、高齢者サロンなども実施しています。
地域のつながりは、子ども達が安心に暮らすことができる地域社会を実現するうえで大きな力となります。周りに顔の見える大人がたくさんいることは、子どもたちにとって大きな安心感につながります。
子ども委員会では、「地域の大人と子どもの顔が見える関係性づくり」をテーマとして、毎月第4土曜日のプレーパーク「ぐりどん広場」、毎週月水金曜日開催の「子育てサロン」といった活動を定期的に開催。そのほかにも観劇会なども行います。
助け合い隊は、地域の身近な困りごとを地域の助け合いで解決していく取り組みです。 富士見地区の「わかば助け合い隊」に続いて組織されました。 利用会員と協力会員で構成され、協力会員が利用会員の身近な困りごと解消のお手伝いをします。協力会員には20分あたり1枚の「ありがとう券」が利用会員からお礼として渡されます。
そんな形で、利用会員の「お手伝いしてもらう」という心の負担もケアしながら地域で支え合っていく仕組みとして行っている事業です。
地域の情報と人の集まる拠点づくりとして、鶴ヶ島第二小学校の南校舎1階の余裕教室を活用して交流拠点の整備を行いました。
昨年度は災害時の情報発信を想定し、ミニFM放送の担い手づくりも行いました。
今後も、新しくできた拠点を中心に、地域の情報や人の交流の場となるように、事業を企画運営していきます。